框組みの引き戸の作り方のコツ
一枚板の引き戸や扉は反りやすいため、定番の框組みで引き戸の模型を作った。ただし鏡板は入れていない。以下、作り方というか、コツを解説。
・框扉の上下に溝を彫るので、ネジを使う時は、やや内側に打つこと
・外枠の組み方で、ノミを使わなくていいように、端から端までトリマーで溝を彫る時、側板の長さに注意すること。上の枠と框組の引き戸との間には、隙間がないと戸の出し入れができなくなる。ぴったり入れてしまえば、戸の開閉はできても脱着ができない。
・側板を長めに切り落として、外枠の上板の接合位置を決めること。
・框扉の上下に溝を彫るので、ネジを使う時は、やや内側に打つこと
・外枠の組み方で、ノミを使わなくていいように、端から端までトリマーで溝を彫る時、側板の長さに注意すること。上の枠と框組の引き戸との間には、隙間がないと戸の出し入れができなくなる。ぴったり入れてしまえば、戸の開閉はできても脱着ができない。
・側板を長めに切り落として、外枠の上板の接合位置を決めること。
今回は木目に沿って、トリマーを走らせたため、ささくれなく綺麗に溝が削れている。引き戸の開閉もスムーズで引っ掛からない。
ぴったり閉まると気分がいい。後々、框組みの引き戸を作成することになるかもしれないので、必要事項をメモして保管することにした。
この手の小さなモデルを作成しておくと、注意点が分かるのでとても便利だ。材料も少なくて済むし、本番で失敗するより損失が少ない。