丸ノコが進まない対処法

4ミリのシナベニアを切ろうとすると、丸ノコが進まなくなることがある。

なぜだろうと思って何回か試したところ、丸ノコの保護カバーがベニアの下へ入り込んで板を挟み込むかたちになり、丸ノコが前へ進まなくなることがあると分かった。
(左図ははまり込んでいるところ)

そこで保護カバーを開きっ放しの状態にして対応。 ただし、この方法は危険なので、十分、注意したほうがいい。スライド丸ノコや、丸ノコレールを使用すれば、こんなこともないだろうが。
木材を切っているときに手ごたえがおかしいと感じたら、力任せに切るのはとても危険。キックバックは数カ月、起こしたことがないのだが、最近、久しぶりにそれらしい感触があった。

原因はおおよそ検討がついており、土台として敷いている発泡スチロールが傷んでいるためだと思う。丸ノコの刃の切込みがいくつもついており、木材を置くと沈み込む部分がある。それで切られた木材が、丸ノコの刃を挟み込み、キックバックを起こしそうになっているのだろう。

というわけで、一角が削れてしまった発泡スチロールは、廃棄処分。ホームセンターでスタイロホームを購入した。サブロク板サイズのものしかなかったので、真っ二つに切って使う予定。