トリマー用のジグの作成

トリマー用のジグを作成する場合、ベースとの接合に使われているネジが入るような穴を開けなければならない。

・アクリル板に6ミリの穴を貫通させ、8ミリで皿取りした。するとトリマー用のビスがすっぽり入った。6ミリを開けてから、中心が重なるように8ミリで穴を開けているが、ジグを使っている。上から覗くとちょうどドーナツ状になるように位置を固定する。

クランプで固定する時は、このドリルガイドのジグと、アクリル板のふたつを挟みこむといい。作業台にまで固定しようとすると、ドリルで穴を開けようとするときに、材が滑って中心に穴を開けられなくなる。

・4本のビスがすっぽり入った
・面取りカッターが活躍
・トリマーのベースに、アクリル板をビスで止めることができた。まったくグラつかないほど、ぴったり。

・この作業のあいだアクリルのクズを集塵機で吸い込んでいたら、ビスまで吸い込む羽目に。すぐにタッパーを開けて、木くずのなかにビスが混じってないか探したが、そんな様子はない。ホース内をカラカラ音を立てながら吸い込まれていったから、まだホース内に残っているのではと思った。確認すると、ホース内からビスが出てきた。

【反省】
今回、危うくトリマー付属のネジを紛失しそうになった。失うと固定しないまま使うことになるので、ネジの寸法を控えて予備を確保しておいたほうがいい。サイズは、4ミリ×12ミリくらいだ。

さらに集塵機のホース内にマグネットを入れておき、ビスなどが吸い込まれたとき、通過時に付着するような仕組みを作ってはどうかとも思った。

さて、厚さ6ミリのアクリル板に直径5センチの穴を開けたかったわけだが、ホールソーで開けるのに成功した。それにしてもアクリル板の切削では、独特の屑がでる。