板矧ぎに便利なビスケット

板矧ぎをするときにはダボ接合より強力なビスケットが便利だ。日本国では、0番、10番、20番が扱われている。FF板というさらに小さなサイズがあるが、日本では一般的に流通していない。

板矧ぎを行う場合、ビスケットを大量消費してしまうので、ディグラムで一気買いすることにした。右図の袋の中には、20番のビスケットが1000枚入っている。

ここはルーター・トリマーのビットも多く扱っていて、ダボ木やビスケットはもちろん、蝶番も販売している専門店だ。

これで当分、切らさずに済む。ビスケットは下図のように、1日数十枚など使ってしまうので、100枚入っていてもすぐになくなってしまう。

さらに接合用のボンドも消費量が激しい。右図のような225ミリリットルのタイトボンドもすぐになくなってしまうので、1ガロンとしてまとめ買いした。それを移し替えて使っている。

米国生まれの木工ボンドなので何でもビッグサイズだ。さすがに1ガロンのサイズはホームセンターで見たことがない。

硬化しても削れるボンドなのでありがたい。ただし、一般的な小西の木工用ボンドに比べると、やわらかくて垂れやすいので、ウェスか何かで拭き取る必要がある。

硬化時間も短いのだが、固まると黄色っぽくなる。ボンドの上に着色はできないから、しっかり拭き取ることが大切になるというわけだ。