ニス塗りでのマスカー使用は避ける

窓の格子のニス塗りをやっているとき、マスカーを敷いて始めたが、ニス塗りでの使用はやめたほうがいい。というのも、ニスがくっついて離すのに手間がかかるからだ。

マスカーは便利で、床や作業台の上に敷いたり、木粉を被せたくないものを覆ったりするときに使っている。が、ニス塗りの際に、直接、マスカーのうえに木材を置くと、接触した拍子に離れなくなる。剥がすのがとても手間になる。

結局、外でニス塗りすることに。もし、室内でニスを塗るなら、ペットの侵入防止の剣山のうえで行うといい。マスカーを敷いたうえに剣山を置き、そのうえに木材を置くというのも避けたほうがいい。

ムラができてしまい塗り直しになるからだ。

ニス塗りでマスカーの使用を避けるとなると、最終的に出てくるのが、塗装兼乾燥ラックを自作するという案だ。とにかく横に並べていくと場所をとるから、縦に積み上げたい。

塗料を乾燥させているあいだは、丸ノコなど木粉を飛ばす作業はできないから、作業が滞ってしまう。

雑誌などの自作工房の特集を眺めていると、切削の作業をする場所と塗装をする場所とを分けている人が散見される。

 塗装するスペースが小さいわけだが、ドアまでつけて仕切りを作っている人までいるようだ。