ローラータイプのスライドレールの注意点

予想外の初歩的なトラブルに遭ってしまった。多段タイプの引き出しを持ち上げて設置場所へ移動させているとき、勝手に引き出しが開いてきて、頭を打ってしまった。

ベアリングタイプのスライドレールより、ローラータイプのスライドレールが抵抗が少なくて、傾けるとすぐに手前に出てくる。

引き出しの中身は空で、だからこそ動かせたわけだが、市販の引き出しにも開け閉めが軽いので、ローラータイプのスライドレールはよく利用されているわけだと思った。

引き出し付きのキャビネットを運ぶときは、引き出しを固定するか、抜いておかねばならない。
【教訓】
引き出し付きのキャビネットを移動させる場合、引き出しを固定しておく。あるいは抜いておく。マスキングテープで、L字型に貼り付けておけばいいだろう。

話が変わるが、上図は一時的な設置場所だ。最上段の引き出しが高すぎて中身を見下ろすことができない。もっと下のほうへ設置したいものだが、動かせないものや優先順位から考えると、このようになってしまった。