ベルトディスクサンダー使用上の注意点

ベルトディスクサンダーは材を削るスピードがとても速いので、指の爪が接触してしまうと、簡単に削れてしまう。下手をすると穴が空いてしまうことになる。

たまたま手袋をしていない状態での出来事。爪の先右側に丸く削れた痕がある。わずか数秒の出来事(分かりにくいなら、見る角度を変えてみてください)。

事故防止のために原因分析。何故、このようなことになったか?

①ベルトディスクサンダーが本来、設置されているテーブルには木材が置かれていた
②ベルトディスクサンダーはテーブルの下に置いてあった。

その制限されたスペース(とても窮屈)で、研磨しようとした。限られた空間内で、材をぶつけないことに気を取られたため、また木材の陰に隠れた指の位置が正確に分からなかった。

③手袋が損傷しており予備もないため着用していなかった。

【対策】
①ベルトディスクサンダーの使用を空間に余裕のある場合のみに限定する。使用場所を固定する。

②手袋を着用する。損傷に備えて、予備を用意

とはいうものの、使用しているベルトディスクサンダーは、電源コード、ダスト口が左向きについているため集塵機や電源が左に来る位置がいいのだが、そこにはメインの作業台があるため、なかなか理想的な設置ができない状態になっている。 とりあえず、手袋をして窮屈な場所で削らないことにした。