マグネットでアクリル扉を閉める

アクリル板を閉じる際、スライド蝶番などよほど厚みがない限り使えないので、通常の蝶番を使うことになる。問題はこのままだとプラプラしたまま閉じられないということだ。

そこでマグネットを使って閉じることにした。右図の黒色のコの字型のアイテムはマグネバンというもの。

アクリル板を挟みこみ、クランプで締めつけ、マグネットを使って扉が閉まるようにした。

直径6ミリの磁石だが、もう少し直径の大きな磁石を使ってもよかった。この作品はビット収納ラックを作ろうとしているもので、ホールソーも収納できる奥行きがある。

丸いマグネットは百均のダイソーで販売していたもの。磁束密度280ミリテスラとなっている。ただし、後から気付いたことだが、セリアのほうがマグネットの種類は豊富だった。

この手のマグネットは、ノコギリのジグを作るときに使われることが多いようだ。垂直にノコギリを引くため、ジグにぴったり刃をくっつけるのにマグネットが使われる。

「超強力」との文字が書いてあるように、同一製品が束になって、くっついており、引きはがすのにも力が必要だった。100均だからといって侮れない代物だ。