DIYで基準となる数値・直径

DIYをはじめて間もないころ、drillの径は何ミリを購入すればいいのだろうとか、最低限そろえておくべき工具や部品の大きさの基準となるものが何なのか分からなかった。

その基準となる数値について解説する。

一例を挙げる。木ダボの大きさは、6、8、10ミリというのが主なサイズで、7ミリや9ミリというのは聞かない。ということは、7ミリや9ミリのドリルを持っているより、8ミリや10ミリのドリルを持っていた方がいいことになる。

当然、木ダボを打ち込むためのダボマーカー、マーキングポンチといったものも、6ミリ、8ミリ、10ミリといったものが販売されている。

ドリルの径に対応したドリルストッパーは、7ミリや9ミリといった商品がある。金属のスペーサー(上図の左)には、6ミリ、8ミリ、10ミリといったサイズが勿論ある。

右図のボルトを見れば、6ミリのボルトの頭は10ミリで、6ミリの穴の開いているナットの大きさは約10ミリだ。8ミリだと12ミリになる。

このように考えてくると、重要な数値、よく使われる基準となるサイズが木工にはあるような気がする。6、8、10、12ミリのサイズはよく使うと思うので、迷っているなら手に取ってみてはどうだろうか?